リハビリテーション科


概要・診療体制

概要

脳神経疾患を中心に麻痺や高次脳機能障害、構音障害、嚥下障害などに対する評価、リハビリテーションを行っています。総合病院であることを生かし、血液透析が必要な方や合併症の管理が必要な方に対しても他科との連携をはかり、リハビリテーションが効果的に受けられるような心身のサポート体制、環境作りを目指しています。

診療体制

リハビリテーション科専門医を中心に他に脳神経外科医、循環器専門医などの協力のもとに診療に当たっています。
急性期を脱した回復期リハビリテーション病棟対象の方、特に脳卒中の方を中心に、一日最大3時間、365日、集中的な入院リハビリテーションを施行しています。また適応のある方には、地域包括ケア病棟での入院リハビリテーションをお引き受けしています。

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主な治療・症例紹介

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護士、社会福祉士、管理栄養士と適宜連携を行いながら、各々の専門性を生かし、患者さんの心身・生活機能に対する訓練、指導、そして家庭復帰、社会復帰に向けたサポートをしています。

また、週一回、義肢装具外来にて、義肢装具の相談や作成、調整を行っています。さらに、中枢神経障害による痙縮が、機能訓練において、もしくは日常生活において弊害になっている方に対しボツリヌス療法あるいはバクロフェン療法を取り入れながら診療に当たっています。

脳卒中後の痙縮外来について